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Amy's message~M男だと自覚してる貴方へのプレゼント~
SM関連です。割と本質的な事なので、プレイ内容は実はあまり関係無いです。
Stay中
 最近、あまり自宅に居ない。
 かといって拘置されているとかそういう物騒な事でもなく。
 単に、「是非自宅に招待させてください」という知り合いのM男のところで寛いでいただけ。
 
 先日まで、それで横浜に居た。
 が、わざわざ大阪から来たらしいM男から連絡が入り、「今日お会いできませんか?」と。
 連絡が来た時は、ちょうど生理中でもあり気だるい気分だったので、青山フラワーマーケットで買ってこさせた珍しい色の薔薇を、M男の肛門に差し込んで落とさないように四つ足で歩かせていた頃だった。
 車代で1万程もらって、薔薇男にそのまま花を落とさないように命じてから抜け出して行こうかと、返信をしたのけれど、今度は「金銭的にきつく、値切るような失礼な真似はしたくないので諦めます」と返信が来た。
 ・・・移動費の1万を上乗せするだけで「金銭的にきつく」なる奴隷はいらないなぁ、と思った。

 薔薇男が露骨に嬉しそうな顔をしたので、軽く頬を張ってから、ゲストルームに暖かいカフェ・ラテを持ってこさせるように命じ、ベッドにもぐりこんで、まだ読んでいなかった月間予測エイジを読みながら、カフェ・ラテを飲み、煙草を吸っていた。
 今月の記事は、割りと面白い。

 家庭料理が食べたくなったので、新米と鰤大根、春菊の胡麻和えと豆腐の味噌汁を夕食に食べた。
 普段はそれなりに忙しくしている薔薇男は、ハウスキーピングを定期的に頼んでいるので、そういう女性の急ぎ用おの携帯番号を知っている。
 「家政婦は見た」とかくだらない冗談を言いながら薔薇を抜き取り、口にしっかりと咥えさせたら、とても悲しい顔をしていたのが面白かった。

 まぁ、家政婦は食事直前まで、男が赤い薔薇の花を口にしっかりと咥えている姿を見ただけなんだけどね。笑
 「本当に良い寒鰤はまだなかなか手に入りませんが・・・」と、どこかの板長みたいな事をつつましく言う家政婦が気に入ったので、今後もたまにこの屋敷にホームステイしに来よう、とちょっと思った。
 美味しかったです。ご馳走様。

 
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テーマ:SM - ジャンル:アダルト

放置
 さして暇してる訳でもなく。
 「ラジヲの時間」とでもタイトル打って、真性馬鹿なメールが来たのを晒して遊ぼうと思っていたのも面倒になり、放置プレイを続けてみた。
 ま、そんな事も忘れて、ブログ開設とやらから、少し時間が経過していたらしい。
 専用のメールアドレスがある訳だけれど、それすら忘れていたら、サイトマスターから機能が壊れているのか心配された連絡とか、その他大量にメールが来ていた。
 
 真性馬鹿に関しては、確か神奈川辺りのフナムシから来た「唾液をください。口移しが希望です」とかそんな感じの、要するに「キスして」というくだらなさすぎるメールだった気がする。
 地方放送の「ラジオネーム○○さん」みたいなHNだった気がする。
 次第に存在も名前も消えてきたポルノグラフィティーとかも、驚くどころか指指して嗤ってしまうんじゃないか、と。
 
 
 勘違いついでに、先月たまたま同席した男。
 国立大(多分、名前くらいは誰でも知ってる)の医学部の院生をやっている、と言っていた。
 話したのは、明らかに周囲から浮いていたから。
 紳士服コナカのクリアランスセールとかで買ったのかもしれない、と思うようなスーツを着ていた。
 そんなのがいたら、もちろん目立つ。
 特に男性はそれなりの服装をしていないと、世間話ついでの名刺交換どころか存在ごと無かった事にされるパーティー会場で、クリコのグランダムを飲みながらそんな男と話してみたのは、どんなコネクションでその会場に入れたのかに興味を持ったから。
 もちろんそういう場所でも、ビジネスの繋がりは出来るので、本来の目的と違っても男同士が名刺交換くらいは、する。

 コナカではなくて、バックがそれなりなのかもしれないと思うのが妥当、と少し親切心を出してしまった。
 脚フェチで靴の上から股間を苛められるのが好きだと言っていたので、その場で仰向けに寝るように命じて、まずヒールの靴先や靴裏で股間の辺りをさぐってみると、あっという間に発情した。
 浮いていた男は、素通り程度の視線を既に全員から浴びていたので、少しの間、見世物になった。
 コナカの股間が濡れ始めるスピードが尋常ではなかったから、というのが一番の理由。

 が。
 ヒールの踵が触れた瞬間に「あんまり痛いのは・・・」と言って、萎えた。
 小さな失笑を30人分程度買い、ほぼ同時に開始1時間も経っていない会場から、顔見知り程度の男がそっと会場を出たのを遠くに見た。

 「痴女プレイ」と「SMプレイ」を同じものだと勘違いしていたらしい。
 トイレに立つように会場を出て、結局それきり戻って来なかった男が、確か大学病院でそれなりの立場に居た筈だったな、と思って納得した。
 要するに「本当に貧乏」で、成績だけ良い院生(勤務先が無いので「院」なのかもしれないけど)が同じ趣味だと言うので連れて来たものの、あまりの失態に自分と無関係にしておきたかったらしい。

 コナカは存在を無かった事にされ、教授はそれ以来見かけない。 
 
SMに対する根本的な勘違い
 ひとつ物事が流行ると、必ず類似品も出てきて、類似品の方が増えたりする。
 トランプでポーカーをやっていたとして。気づいたら大富豪とかババ抜きとかやっていて、いきなりカラフルにUNOが登場したりして、カードゲームだけでもどれだけあるのか、もう面倒で考える気にもならない。
 それ位の勢いで、類似品は増える。

 親しいM男が、仕事の面接で素人の自称ドS男を面接して話しているうちに、ふと「それって結局こういう事を『して欲しい』って事でしょ?それはSじゃなくて、Mじゃない?」と言ったら、「・・・そうかもしれない」といきなり自白したと言う。
 電話で雑談混じりに聞いただけで、苦く嗤った。

 SMは信頼関係と共依存にも似た愛情が無ければ、続かない。
 最期には救済がある、という前提でないと成立しない。
 極端な話、水戸黄門を見ていて時計が43分を伝えた辺りで「ああ、後2分で印籠が出る」みたいなお約束があるのに酷似している。
 特にMサイドはその絶対感に酔って依存しまくって、もともと自主性を放棄している癖に、何か吹っ切れていないモノとかになると甘えてきて「もっと頂戴頂戴」になるので、それを付け上がらせないようにコントロールしなければならず、そこでSが飽きて捨てればMがストーカーになったり、というのも良くある話。
 それでストーカーされたとか被害ヅラして言ってしまうSは既に腐っているので、徹底的に馬鹿にされる。

 が、類似品はそれが逆になる。
 既にお互いの都合や事情などどうでも良いので、「そこまで惚れさせた」とか訳解らない事を言っても「凄いなぁ」とかになる。

 巷に溢れるウケ狙いのAVや、低予算でちゃちに行なわれる輪姦パーティーなどで、根本的なところで勘違いをしているのかもしれない。

 読んでる貴方は本当にSですか?Mですか?

 ちょっと考えてしまった人が居たら、多分嗤う。
 
 
 
女王様
 例えば「女王」というキーワード。
 凄く解りやすく実例で挙げると、エリザベス女王等いらっしゃるし、クレオパトラとかも大雑把に言えば物凄い過去だけど、品格を日本国一部で求められる今現在として話のネタにいらっしゃる訳です。
 が、今これを読んでいる貴方は、例えば毎年難しい顔して英国を憂うエリザベス女王様とプレイしたいとか思わないでしょう。
 「女王様」という言葉で、既に反応しちゃうんですね。
 はい、要するにパブロフの犬。
 ここで「犬」に反応したら、もう諦めてくださいね。
 
 このページのタイトルでまず反応し、女王という言葉に続くエリザベス女王様だので「え?」と思ってしまい、「犬」に更に反応してしまった貴方。
 既に3回反応してます。これを自覚しましょう。

 勿論SMを売りにしているお店は沢山あり、こっそりそこに行くのも、或いは堂々とそこに顔を出すのも良しとしましょう。
 そこで或いはお金の続く限り通い詰める「女王様」と出会ったり、ショー見たりして興奮する自分も認めましょう。
 そんなジャンルのAV見て鼻息荒くしちゃってる自分も認めましょう。
 安心していいですよ。周囲の見る目は同じだから。さして変わらない毎日が、今そこにある訳だから。今はね。
 
 ただ、そんな貴方にひとつだけ疑問を問いかけてみましょう。

 「女王様ってそんなにそこら辺で安売りしてるものかな?」

 ヒントとかそういうのは、またね。
 その間に必死で検索するのも別に良いでしょうし、あちこちのお店を試しまくるのも良いでしょう。
 
 まぁ、そういう事で。
 ごきげんよう。
 また今度ね。
 

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